2021-01-22 第204回国会 参議院 本会議 第3号
現在、寒波の影響や、コロナ禍によるテレワークの急増と巣ごもりによる暖房需要の増加、国際的な化石燃料調達環境の悪化等で電力の需要と供給が綱渡りの状態にあります。 雪などの悪天候に太陽光はもろく、老朽火力の予期せぬ停止や在庫燃料の枯渇など、大規模停電がいつ発生してもおかしくない状況にあります。
現在、寒波の影響や、コロナ禍によるテレワークの急増と巣ごもりによる暖房需要の増加、国際的な化石燃料調達環境の悪化等で電力の需要と供給が綱渡りの状態にあります。 雪などの悪天候に太陽光はもろく、老朽火力の予期せぬ停止や在庫燃料の枯渇など、大規模停電がいつ発生してもおかしくない状況にあります。
ちなみに、政策上は、地域の特性に応じて省エネ施策を講じることは重要だと考えておりまして、例えばZEHの補助金については、太陽光パネルの設置面積が限られる都市部とか暖房需要の大きい寒冷地で特例を設けるなどの対策も講じているところでございます。
○高科政府参考人 今申し上げましたのは、ミックスの積み上げをするときに地域別という形での積み上げはしておりませんということでございまして、それとは別に、例えば北海道とか暖房需要が大きいところでは、やはりZEHといってもほかの地域とは少し違うことが必要なんじゃないかということで、そういった形での特例措置みたいなものを設けているということでございます。
(資料映写) これは、ディマンドレスポンスというのは、電力側からユーザーに価格とかあるいは系統運用の状況を信号で伝えて、需要を自ら変えることをいうんですけど、直近では、先月の終わり首都圏で大雪がありまして、暖房需要が非常に増えまして、それから、厳気象対応というんですけど、めったに起きない異常気象のときに電源Ⅰダッシュというのを発動せざるを得なかったんですね。
例えば、そのとき大きな議論をしましたのは、寒い国と暑い国では暖房需要というのが違うんだから、一律に決めることができない。いろいろな要素がありまして、合理的な目標をどうするかということを延々議論いたしましたけれども、結局、納得がいくようなルール化ができませんで、最終的には、アメリカの提案でトップダウンで、今回のような、日本は六%というふうなことが決まったものでございます。
その後、供給力も順次回復するのと、需要側におきましては暖房需要が減少、それと多くの方に節電に取り組んでいただいた結果、四月でございますが、最大需要電力三千五百七十五万キロワットに対して供給力が四千五十万キロワット、それと五月でございますが、最大需要電力三千五百三十八万キロワットに対して供給力が三千九百万キロワットという状況になってございます。
なお、近々、二〇〇六年度の排出量の速報値が出る予定でございますが、取りあえず私ども今承知している範囲では、昨年の冬の暖かかったということで暖房需要が落ちた、また様々な努力も少しずつ功を奏しておりまして、二〇〇五年よりは下がった数字が出てくるというふうに聞いております。 九ページでございますけれども、二酸化炭素の二〇〇五年度ベースの排出量でございます。
ということは、今後この暖房需要がいま少しふえる可能性は決して否定できない。となると、先ほどの話とつながってまいりますけれども、住宅構造の省エネ化というのは、今後の増加を打ち消す意味でも早目に早目に手を打っておかないと、私の経験からしましても、実験しましても、建ててしまった後では非常にコスト高になりまして、割が合いません。
それから、世界の主要国というのは北半球にたくさんありまして、それらの国が、冬の暖房需要なんですけれども、これが高まるということで、やはり冬期に大きなピークが来るということで、二度のピークが来るわけです。このピークが来ますと、やはり需要が高まりますから需給が締まるということで、自然と価格が高くなる可能性が高まるというふうに動くわけです。
そこで、六十六年度はどうなるかということでございますけれども、六十六年度につきましては、第八次石炭政策策定時に各業界といろいろと合意ができておるわけでございまして、その合意に基づきまして電力の八百五十万トンをベースにいたしまして、そのほか暖房需要であるとか、あるいは山たき需要もございますので、現在考えておりますおおむね一千万トンという数字が六十六年度の需要として達成できるのではないかということでございまして
冬が非常に長くて厳しい、暖房需要が非常に多いというような特殊条件はございます。それに比べまして、日本のように経済圏の中心でございます太平洋圏では、大変気候温暖、冬も特別に熱需要も膨大にはね上がるということもございませんので、一概に比較はできませんが、欧州社会の場合は、石炭をたくにしてもガスをたくにいたしましても、電気をつくると同時に熱も生産をして、それを同時に配る。